カテゴリ
Info
■プロフィール■ blackeyes ■仕事■ ムービーディレクター アートディレクター フォトグラファー ■メールアドレス■ blackeyes ■ポートフォリオ■ ポートレート GRDスナップ ■Link■ blackeyes Flickr RICOH GR BLOG gr-digital.net Wild & Peace モノクロな日々 和みタイムCafe Relax donkey 晴れ ときどき fotalk 必撮!勤め人 街角にて On The Road Again 関西ライブ撮りまくりBLOG 安達ロベルトのモノクローム THE EYE FORGET HMV everything but kodama HP フォロー中のブログ
テラウチマサトの写真家日記 NO とんこつ, NO ... Malter Egod 天涯海角 CLOUDS ... FOTO CYCHEDE... il bel cuore ooxo_web [α ... G-SHOT LIFE kawaya S H O P H O T O The collecti... 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
7DとEOSレンズの組み合わせはコントラストも高く綺麗なんだけど、ものすごくビデオっぽい。
写真と違い、長時間注視する映像は目に優しくないととても疲れる。 写真だとRAWで撮影し細かく調整できるんだけど、ムービーの場合はピクチャースタイルに頼るしかない。 前回のPVの場合はクールでハイコントラストな仕上げだったので大丈夫だけど、ドラマを撮る場合はやわらかくフィルムライクに表現したい。 5D2のコミュニティで古いNikonレンズを使いレンジをコントロールしている人がいて、自分もAI50/1.2やZFレンズを使っているので同じ考えの人がいるんだと思った。 7Dと17-55/2.8の組み合わせはカリカリの仕上がりで今後どうして行こうか考えていたらピクチャースタイルをまだちゃんと理解していなかったので実験してみた。 ボディだけではコントラストや彩度など簡単な設定しか出来ない。 EOSユーティリティーを利用してプリセットを作ってやると、ガンマ設定なども細かく指定できる。 7Dの持っているDレンジを広く保持したプリセットを作ろうとして色々調べていたら、もうすでにありました、SuperFlatというプリセットが。 http://vimeo.com/groups/eos7d/videos/7256322 黒つぶれと白とびを最小限に抑えるプリセットです。 場合によっては眠い絵になってしまいますが、コントラストの高い風景などは空や雲の諧調を残しネガフィルムのように粘っていくれています。 とりあえず、ベランダから外を撮って撮り比べてみた。 これは使えそうだ。 硬いレンズで絞ってもラティチューどの広いネガフィルムライクな絵になる。 スタンダートの色味はよくみると彩度の高い場所でバンディングを起こしている。 見栄えのよい写真を作ろうとするとこうなるのだろうけど、このあたりデジタル臭い雰囲気が出ちゃうね。 SuperFlatのほうが自然です。 心配していたアンダーを持ち上げることによって出てくるノイズなども気になりません。 bit数の高い内部ロジックで処理されているため綺麗で、やはり絵作りはピクチャースタイルを活用するのがクオリティを上げる秘訣に感じました。 3種類のプリセットを登録したので、今度人物撮影でも試してみたいと思います。 追記: コミュニティの方から、このD+のプロファイルは暗い場所で高感度撮影するとノイズがひどくて使えないということを聞きました。 ISO400を越える場所では厳しいようです。 輝度差が激しい場所で使用するので、明るい場所限定ですね。
by blackeyes_photo
| 2010-01-17 09:25
| 一眼ムービー
|
ファン申請 |
||