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すっごい肩透かしでした。
映画のスチール撮影でスタッフの集合写真も撮ったんだけど、さっきCS4でRAWデータがあっけなく開いた。 LightRoomにも取り込めてすんなり作業に入れた。 正式対応していなくても読み込めちゃうもんなんだね。 以前ニコンでは最新機種読み込めなかったなぁ。 しかも、RAWとJPEG同時記録してたんだけど、RAWだけ読み込んだら同時にJPEGデータも撮影してるよって情報が入る。 試しにフォルダごと突っ込んだらrawとJPEGは同じ写真と認識されてダブらない。 ソフトがいつのまにか賢くなってる。 心配していた7Dの高感度画質はそんなに悪くなかった。 ISO3200でも結構ちゃんと写る。 1800万画素と大きいため、等倍で見るよりも実際の写真のノイズ感は目立たない。 練馬スタジオでのポスター撮影は想像よりヘビーだった。 ありがちだけどムービー撮影が押しまくりで待機状態。 上のスタジオにグリーンバックを組んでずっとキャスト撮影に備えてた。 今回、Profoto D1を数台使ったんだけど、無線制御のProfoto Airが凄く便利だった。 一括でモデリングのオンオフ、電源のオンオフ、全体の出力調整、一台一台の出力調整などが手元でさっとできちゃう。 今回は手の届かない天井にモノブロックを仕込んだので、無線コントロールはこんなに便利なんだと実感した。 今後、PCでコントロールでいるUSBのAirをモニターできるので、PC画面でパラメーターを確認しながらの出力調整を試す予定です。 ほぼPC接続撮影をしているのでPCで光もコントロールできるとベストだね。 押しまくったキャスト撮影を終えて、ダッシュで機材をばらして現場に仕込む。 監督のケツがあるので急げ急げ。 照明さんに大き目のHMIを二つ逆光で入れてもらい、外から自然光も入れつつスモークで光の筋を出し廃墟をらしく演出、サイドからブルーライトを仕込み、主演3人にはオパグリッドでスポット的に照らす。 ハッセルをPCにセットしてこの間所要時間15分… HMIと自然光だけではF8まで絞るとシャッタースピードは1/8秒… フラッシュで演者を止めて長時間露光で背景を浮き出させた。 本番撮影は朝から準備し夕方の30分で終了。 映画のスチールって妙な緊張感があるね。
by blackeyes_photo
| 2009-10-23 07:18
| 一眼デジタル
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