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大四つのバライタと局紙を買ってきて朝までプリント作業していた。
局紙はセピアなイメージがフィットするけど、バライタは深い黒が似合う。 昨日、コスモスでジャンルー・シーフのオリジナルプリントを色々見せてもらったせいか、プリントしながらなんだか考え込んだ。 なんでデジタルインクジェットプリントしてるのに、インクジェット対応バライタという印画紙モドキなものを使ってフェイク印画紙を一生懸命再現してるんだろう。 ジャンルー・シーフのオリジナルプリントを見ると、Webや印刷ではわからなかったあほみたいな細かい焼き込みを確認でき、ここまでやってんのかと思わせる。 よく考えたら、フィルム時代はみんなやっていたわけなんだけど、そうすることでしかクオリティが上げられなかったからやってただけで。 今はデジタルで更に緻密に焼き込むことが出来、テクニックさえあれば理想のイメージに仕上げることは出来る。 そして、印画紙プリントと見分けがつかないくらいのインクジェットプリントもできちゃう。 なんでこの古い出力形体に拘るんだろうか。 プリンターからだんだんクオリティが上がってくるモノクロの出来栄えをみていると、おおー写真やってるなぁと自己陶酔してくるが、これって写真に憧れているだけの少年のような自己満足じゃないのかという一抹の不安がよぎる。 それは、シーフの時代とは違い、自分達には出力する手法を無限に選ぶことが出来るし、今までに無い出力方法を試行錯誤できるからか。 思考して同じ手法をなぞるのは良いことだけど、思考しないで写真はこれでしょ、と安易に作品に向かってはいけない気がするよ。 もっともっと考えよう。
by blackeyes_photo
| 2010-02-27 12:38
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